
生活習慣病とは、毎日の生活習慣が原因で引き起こされる病気です。昔は「成人病」と言われていた病気の一群が、近年では「生活習慣病」と言われるようになりました。
中でも三大生活習慣病と言われる「がん」「脳卒中」「心臓病」だけで、日本人の死因の約6割を占めています。
その三大生活習慣病になりやすい病気として、高血圧、糖尿病、脂質異常症などがあげられます。これらはサイレントキラーとよばれ、自覚症状がほとんどないまま進行します。そのまま病気に気づかず、また気づいても自分は大丈夫と治療をせずに放っておくと、ある日突然、心筋梗塞や脳卒中などがおこり、取り返しのつかないことになりかねませんので、定期的な健診を行いましょう。
熊本市でも40歳以上の生活習慣病予防健診は、
特定健康診査を兼ねていますので、誰でも安価(又は無料)で
特定健診が受けられます。
当クリニックでは、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの「慢性疾患」の治療とともに、合併症の管理も重視し取り組んでいます。
慢性疾患で通院中の患者様には、
検尿、血液検査、検便、心電図、胸部レントゲン、胃カメラ、心・腹部超音波検査を基本に、合併症や他の生活習慣病チェックのため必要最低限の検査を、ご相談のうえ、計画的に実施しています。